着床不全の原因 | 愛知県豊田市の不妊治療ならとよた星の夢ARTクリニック

子宮内環境に原因があり、着床が妨げられている場合があります。

例えば、慢性子宮内膜炎や、子宮筋腫、ポリープなどの疾患が影響することが考えられます。

このような場合の対策としましては、やはり適切な検査や治療を行うことが重要と言えます。(例えば子宮内細菌叢検査や、子宮内膜着床能検査などがあります)

必要に応じて抗生剤の治療や、手術療法なども検討し、一緒に治療方針を検討していきます。

当院では、ご夫婦が安心して治療を進められることが第一と考えておりますので、丁寧にご説明をしたうえで治療を進めています。

受精卵に染色体異常があり、子宮内膜に着床しにくいという場合があります。

一般的に、加齢とともに卵子の質が低下することが明らかになっており、特に高齢になるにつれてこの要因が大きくなると言えます。

対策としましては、卵子の質を良くするための栄養管理や適度な運動などをご自身で取り入れることも大切です。

また、着床不全を繰り返す場合には、着床前胚染色体異数性検査(PGT-A)を行い、正常胚を選択して移植することも対策の一つとなります。

複数の要因が絡み合っている場合も多いため、専門医による総合的なアプローチが大切です。

免疫系の異常により受精卵を異物と認識して排除してしまう場合や、

血液が固まりやすい体質が要因で子宮内の血流が滞り、着床が妨げられるというケースもあります。

このような場合には、血液検査で要因を見つけ適切な治療法のご提案を行います。

当院には、不妊治療だけではなく、着床不全や不育症についても専門知識を要する医師が在籍しており、適切な検査や治療法をご案内しております。

また、不妊カウンセリングや、不妊コーディネータが在籍しており、それぞれのご夫婦のお悩みを詳しくお聞きしたうえで、お二人に合った治療方針が選択できるようサポートしております。

お気軽にお問合わせください。